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愛知県自動車部品商組合主催　ジャンブルアイチ２０１６でご成約いただきました「ビシャモン　門型リフト」の設置工事を行いました。

展示会当日では、旧モデル2機でのご商談でございましたが、各社展示会当日もかなりの本数をご成約いただいようで、旧モデルが完売してしまいました。

幸い、新設工事ではなく、既設リフトの入れ替え工事でございましたので、新型モデルNSA37H、OSA37Hの発売、生産を2ヶ月待っていただき、待望のリフト設置工事となりました。

今回設置するのは2016年4月にスギヤスがモデルチェンジをした「ワイド門型リフト　NSA37H」と「標準門型リフト　OSA37H」の2機種となります。

新機種の最大の特徴は揚力能力が3tから3.7tへ大幅にアップした事。

また、新機構の安全装置や設計でより安全に高品質へ進化したモデルとなりました。

今回の工事は2日間での施工となりました。

1日目

お客様のお仕事の段取りを考慮して夕方より撤去工事を実施。
40年近く頑張ってくれた2柱リフトを2機　撤去いたします。

2基共にワイヤータイプのモデルでベースを埋め込んである施工でしたが、床面のカバーを外すと写真の通り。ワイヤーに錆びやほつれも発生しておりました。

ワイヤータイプのリフトの数は減り、メンテナンスや部品の供給が難しい状況になってしますが、定期的なリフトの点検は作業者の安全を確保するうえで非常に重要です。

無事に撤去が終わりました。

今回設置するのは門型リフトですので、こちらのベース部分は設置後に埋め戻します。

埋戻し作業の支障にならない様に長年溜まった埃なども綺麗に掃除して1日目の作業は完了です。

2日目

朝、8時より作業開始です。
1日で2基施工する為に、作業人数を増員して対応いたしました。

出来立ての新型リフトとご対面。
慎重にユニックで荷卸しします。

現在のリフトよりワイド幅となりますので、既設の設備等の作業性を考慮しながら設置位置を打ち合わせします。

図面上の寸法ではＯＫでも実際にベースを当てて位置関係を確認すると予想外な事や、作業の同線などスタッフのご要望がたくさん出てきますので、大変重量な時間です。

午前中には、一基を建て終われました。

午後からは2基目の作業をスタート。

途中、予想外のトラブルが発生する事態もありましたが、可能な限り当日に対応できるように施工業者も頑張ってくれ、無事に2基を1日で作業完了する事ができました。

ご成約から設置まで2ヶ月もお待たせして申し訳ございませんでしたが、お客様には大変喜んでいただけました。

これから数十年、整備業を支えてくれるパートナーとして活躍してくる事でしょう。

弊社へのご依頼、誠にありがとうございました。

パーツゾーン

修理工場様が普段から利用している優良部品やプレミアムオイルの提案、ブレーキメーカーやベルトメーカーからは構造や実演を交えた講習会など、さまざまな商品がずらりと並びました。

メーカーの担当者から直接、商品説明を受けれる機会とあって、来場者の方々も興味深そうに話を聞いていました。

ジャンブルゾーン

鈑金副資材、コーティング、グローブ、タイヤ整備機器、整備・鈑金システムなどの自動車整備、車体整備業の皆様に密接に関わりのあるメーカー様はもちろん。

うずらの卵、八百津町の特産品、家電や高級腕時計、通販で人気のフライパンの実演、販売、健康器具など多種多様なメーカー、業者様にご出展いただきました。

商談・休憩・食事スペース

商談・休憩スペースには、吉野家の牛丼、ココ壱番屋のカレー、一色漁港直送のしらす丼をご用意。
どのブースも長蛇の列、商談スペースも常に満席状態でした。

その他の会場の様子

来場社数　2,075社　来場者数　2437名　出展企業数　100社以上　運営スタッフ　600名以上（部品商、出展企業スタッフ）

予想を超えるお客様のご来場、出展企業様のご協力をいただきまして、大盛況にて閉会する事ができました。

お休みにも関わらず、足を運んでくださったお客様、1年以上前からご尽力いただきました出展企業の皆様、2日間、誠にありがとうございました。

愛知県自動車部品商組合　４０周年記念事業　ジャンブルアイチ２０１６
開催日時　平成２８年２月１３日　10:00～16:00　１４日　9:00～16:00
開催場所　名古屋ポートメッセ　第三展示館

今回の展示会のテーマは“未来型アフターマーケットへの提案”

国内の自動車業界に明るい話題が少ないなか、自動車整備業、鈑金整備業、部品商がさまざまな形で未来へと発展していけるような商材、提案を盛り込んだ展示会を目指しました。

会場内を4つのゾーン（システムゾーン、機工ゾーン、パーツゾーン、ジャンブルゾーン）に分け、それぞれに特色を持った企業様に出展いただきました。

システムゾーン

整備、鈑金システムを中心にIT技術を活用した業務の効率化やエンドユーザーへの提案、誘客などをご提案いただきまいた。

機工ゾーン

リフトやフレーム修正機、溶接機などの大型設備から、ハンドツールやアイデアツール、キャビネットや安全靴まで、各社さまざまな商材を展示いただきました。

工場内の照明でよく使用されている水銀灯の代替え照明としてLED機器の提案やシートやインパネなど内装を補修する新ビジネスなど、さまざまな新製品が多数出品されており、お昼時には身動きが取れないほど混雑する程の盛況ぶりでございました。

ジャンブルアイチ２０１６　設営日

準備に１年半程度の時間を費やした展示会　”パーツ＆機工展　ジャンブルアイチ２０１６”開催もいよいよ明日。

前日の本日は、午後より展示会の設営と準備を行います。

第3展示館　１区画　4050㎡　さすがに何も無いとかなりの広さです。
この会場を数時間で展示物で埋め尽くさないといけません。

設営会社、出展メーカー、部品商スタッフで協力し、設営開始。次々を展示スペースが出来上がっていきます。

会場展示スペースとは別に、お客様に休憩や商談をしてもらうスペースや来場記念品のスペースも準備します。

すべての準備が終了したのは午後９時頃。 あとは、当日を迎えるのみ。たくさんの来場をお待ちしております。